戸籍謄本の交付手数料について

厚木市議会2月定例会議は来週まで。30年度予算の委員会審査は、今週終了しました。
また、一般質問では、教員の多忙化や条例の運用状況についてなど取り上げました。

条例の運用では、昨年9月定例会議で取り上げた年金と児童扶養手当申請時の戸籍の交付手数料の無料化について改めて市の考えを質し、児童扶養手当については、4月から無料にするとの回答を得ました。

一人親家庭で、収入の多くない際に支給される児童扶養手当の申請に1通450円の支出は、これまで大きな負担となっていました。
子育てしやすい厚木市に、また一歩近づきました。

新聞記事厚木市は5日、ひとり親家庭が児童扶養手当を申請する際、戸籍謄本の交付手数料を2018年度から条件付きで無料化する方針を明らかにした。市議会本会議で、名切文梨氏(無会派)の一般質問に答えた。

市内に戸籍、住民票がある家庭などが対象。子どもの戸籍謄本を公用として市側が取得する趣旨の同意書を受けることで、450円の手数料を無料化する。

市子育て給付課によると同手当の申請時に戸籍謄本の交付手数料を無料化しているのは横浜、相模原の2政令市のほか小田原、海老名、座間、三浦の4市。

厚木市では18年度から、障害のある子どもの親らに支給される特別児童扶養手当を申請する際も、戸籍謄本の交付手数料を無料化する方針。