ご挨拶

厚木市市議会議員:なきり文梨

副議長として議長の代理

名切文梨の公式サイトです。このサイトでは、主に、活動報告をさせていただきます。 女性目線で福祉に、主婦の感覚で財政に、 子どもを育てる親の立場で子育て・教育に取り組んでまいりました。 また、防災士として、災害に強いまちづくりの推進を目指しています。


議員を目指したきっかけ

平成16年に、主人の転勤で藤沢市から厚木市に引っ越してきました。
当時、長女は小学3年生、長男は小学1年生でしたが、2年間、藤沢市の小学校で給食を食べていた長女は、毎日のように「厚木市の学校給食はまずい」と言っていました。あまりにも言うので調べてみると、藤沢市の学校給食はほとんど手作りなのに対し、厚木市の学校給食の主菜はほぼ毎日レトルト食品、冷凍食品を温めて出す内容だということが分かりました。
PTA役員として給食物資選定委員会に出席する機会がありましたので、その事を言うと、「貴重なご意見ありがとうございます」と言われるだけ。一市民、一保護者の声はなんて軽んじられるのだろうと思っていたところ、民主党から厚木市議会議員に出馬しないかとの話を頂きました。
結婚してからずっと専業主婦でしたので、10数年振りの社会復帰、それも政治の世界に足を踏み入れることに躊躇する気持ちがなかったかと言われれば、もちろんそんなことはありません。
しかし、その時私の脳裏に浮かんだのは、「厚木市の学校給食を変えられるかもしれない」との想いでした。
一大決意をし、出馬の準備をしていた頃、第3子を妊娠しました。予定日は、選挙の直前。ここは運を天に任せ、変わらず準備をしていると、子宮が下がり出血が始まりドクターストップが掛かりました。この時ばかりは一度も揺らいだことのなかった固い決意も、さすがに揺らぎました。
長女に何気なく「出馬を四年後にしようかな?」と漏らすと、「ママ、私たちの給食を体にいいものにしてくれるんじゃなかったの?美味しくしてくれるんじゃなかったの?」と言われ、揺らぎかけた決意は確固たるものとなり、主治医と相談しながら活動を続けました。

5月に入り、ポスターを張りに行く時に破水、そして出産し、6月1日から駅立ちを始め、6月24日から初めての選挙が始まりました。
公約は、「学校給食を手作りに」
多くのご支援を頂き、当選させて頂いてからは、公約実現に向け一直線。
しかし、教育委員会の壁は、議員にとっても厚いものでした。
「レトルト食品や冷凍食品の方が無菌で安全」
「レトルト食品や冷凍食品だとバラエティー豊かなメニューとなり、子どもの食べ残しが減り、下校後の買い食いが減るので健康的」
等々、珍回答ばかり並べられました。
そこで起こったのが、中国の食品会社『天洋食品』の毒入り冷凍餃子事件です。
従業員が自社の冷凍食品に殺虫剤を混入した事件ですが、同じ天洋食品の冷凍食品(ロールキャベツ)を厚木市の給食でも使っていたことがわかり、連日報道されました。
これを知った児童たちの反応は、「この日のロールキャベツおかわりしちゃったよ。どうしよう」「まずくて残したから良かった。」「先生に今日のロールキャベツは味がおかしいから残していいと言われたので食べなかった、ラッキー」等々でした。
子どもたちが、食べて後悔する給食、残して良かったという給食は、二度と出してはなりません。
これまで、私が主張し続けた「顔の見える給食は安全であり安心である」ことが計らずも証明されることとなりました。
今では、ほとんど手作りとなった厚木市の学校給食ですが、その道のりは、長女の一言で目指し始め、長女の一言で諦めなかった結果でした。

政治の世界は、ともすると一票を持たない子どもの声は二の次三の次になりがちです。
子育て政策も、子育てする大人の利便性に重きをおく傾向があります。
子育て政策は子ども目線で
初心を忘れてはならないと、常に心に刻んでいます。

なきりふみな
なきりふみなプロフィール
  • 1967年1月12日生まれ
  • 北鎌倉女子学園高校卒業
  • 兵庫女子短期大学食物栄養学科卒業
  • ソニーPCL、日本経済新聞社を経て、フリーのアナウンサーに
  • 2007年厚木市議会議員選挙に民主党公認候補として出馬し、2658票をいただいて初当選

現在4期目です。